移動昇降式足場/リフトクライマー

日本リフトクライマー協会

 
   

日本リフトクライマー協会の安全に対する取り組み

2016年4月にドイツにて世界最大級の建設業界専門見本市『bauma(バウマ)』が開催されました。この見本市には様々な移動昇降式足場や数多くの建設機械等が展示されます。2013年に続いて今回も、リフトクライマーのメーカーであるSALTECが出展しました。
そこで、日本リフトクライマー協会の会員から8名が、リフトクライマーやその他移動昇降式足場の現状を把握と、今後の協会の発展につながる情報収集を目的として視察してきましたので、ご紹介します。

1.BAUMA2016 概要

─ 第31回国際建設機械・建設資材製造機械・鉱業機械 ・建設車輌・建設機器専門見本市 ─
開催地:ドイツ(ミュンヘン)、開催期間:2016年4月11日〜17日
 
605,000m2(2013年:570,000m2
出展企業は世界58ヶ国から3,423社(2013年:57ヶ国から3,421社)
来場者は200ヶ国から約580,000人(2013年:200ヶ国から535,062人)

2.視察参加者

 
視察期間:2016 年4 月15 日〜17 日(3 日間)
視察メンバー:8名

3.視察状況(移動昇降式足場 SALTEC)

SALTEC社のブースです。 新型機が展示されていました。 最大デッキ長も44mと、日本に導入されている機材より長く使用できます。
SALTEC社のブース SALEC社のエレベーター
 

試乗しました。試乗中の安定感が優れており、安心して乗ることが出来ます。

 

機材運搬専用エレベーター 人は乗れませんがリフトクライマーと併せて活用できそうです。

4.視察状況(その他)

当協会会員会社の日本仮設株式会社も出展していました。
いろいろな展示品

5.視察を終えて

今回は、前回2013年に続き2回目となる視察でした。
世界一と言われるそのスケールの大きさに圧倒されながら歩き回った3日間でしたが、面白い製品の発見や参加した会員企業の交流など非常に有意義な視察となりました。 特に、リフトクライマーを始めとした世界各国の移動昇降式足場には、技術面や安全面で数々の進化が見られ、今後の発展に向けての多くのヒントを得る事が出来ました。これらを生かし、リフトクライマーの更なる発展と普及につなげて行きたいと思います。
 
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